home 最終更新日 2000.10.21

地図模様

受験体験談


メタル動機 メタル環境 メタル勉強方法
メタル勉強時間 メタル仲間
 メタル苦労したこと メタル楽しかったこと
メタルアドバイス メタル余談


くみこ みか
私が訓練校時代、担当の先生に
この資格を教えて頂いたから!
(それまで知りませんでした。 ^_^; )
訓練校時代は「税理士」になりたいな〜と、
おぼろげに思っていたけど、
「女性は税理士より労務士が良い」の一言で
「社労士の資格が欲しい」と単純に
考えてしまった・・・
今も、昔も単純なヤツでした。
動機 私が勉強を始めたのは、
当時勤めていた会社で、総務担当だったため、
社会保険関係の手続きもしていたわけですが、
知識があまりないにも関わらず、
他に担当者もなく、全責任を背負っていたので、
もう少し詳しくなりたいという、
だだその一心でした。
始めた当初は、まさか開業するとは
考えてもみませんでしたよ。
専門学校で会計を担当していました。
3.4.5月は決算と、卒業式、入学式が
あったので、午前さまになることも・・・
で、5月はGW返上して休日出勤。
その結果、7月は夏期休暇を含め、
15日も休みを取りました。
(勇気がいりました〜。)
家庭では、妻として「食事」「掃除」「洗濯」を
していれば、文句を言わない夫の温かい愛情
に包まれておりました。
夫の前で勉強をすることは少なく、
彼曰く、「いつ勉強してたの?」
「あんたの寝てた時間よ!」と、
答えています。
不規則でしたが、
朝は3時、4時には起きていました。
環境 残業の多い会社の総務担当でした。
法事があるとかって嘘ついて有給とりました(^^;)
会社には、内緒にしていました。
だから、社内行事など付き合いの飲み会が
断れなくて辛かったです。
夜中、帰ってからでも、勉強してました。
家庭では、夫が一人と居候が4〜7人。
多いときは9人所帯で子供たち(私の子ではない)
が、ギャーギャー言う中、
勉強してましたよ。
今は違うけど・・・
夫は、非常に理解があって、
家事もかなり免除してもらいました。
寝室を勉強部屋にしたため、
家庭内別居も度々・・・
(夫が居間でTVを見ながら寝ちゃうんです)
とりあえず、受験願書だけ提出して、6月から
独学で勉強をはじめました。
労基法で挫折して、某受験校の「法改正」を
受講しました。その後、過去問だけを勉強して
なんとか、7月に受験、そして不合格。
その後、11月末から往復5時間かけて
通学講座に通いました。
(通うだけで疲れちゃった。)
勉強方法は、1.問題を読む 2.解答を見る
3.テキストで確認  4.レジメに書き込み
練習問題は10年分の過去問をしました。
レジメには過去10年分の問題に
関することが書き込まれています。
テープも利用し、通勤途上や1人になるときに
聞いていました。
休日は、図書館で勉強していました。 (・_・)
勉強方法 最初は、通信教育で3ヶ月ほどやりました。
それで7月に受験したんですけど、
当然、不合格で、
その後の1年間を続ける自信がなかったので、
11月から地元で通学講座に通いました。
ノートらしいノートは、作りませんでした。
そんなに時間は無かったですから。
テキスト中心で、何でもテキストに
書き込みました。
練習問題は、最初のうちは1問1答式を
3月下旬くらいからは、本試験に即したものを
最低3回ずつは、やりました。
かなり初期の頃に、テープに条文やテキストの
内容を吹き込んで置いて、
通勤時間などに聞きました。
社員旅行の時も、音楽を聴いているフリをして
そのテープを聞いてましたよ(^^)
まじめに?勉強を始めたのは、5月の連休後
「6月からはお弁当を作らない」宣言をして
朝1時間余分の勉強時間を確保
しました。それまでは、勉強をしていない日が
ほとんどだったので、5月に
「銭、カネで社労士の資格を買おう」と決心?
し、単発の講座を受講するため、大阪まで
計3回通いました。
1回の受講は、1人で勉強するより3〜4倍
効率が良いと思ったからです。
振り返ってみると、5月以降は1日3時間、
休日は10時間位勉強していたようです。
あの頃は、さすがに勉強嫌いの私も
それなりに勉強していたように
思います。高校時分、あの位勉強していたら、
人生かわっていたような気がする・・・
勉強時間 さて、どの位したでしょうか?
自分では、あまりしていないような感覚です。
でも、よく考えると、通勤途中もやってたし、
家に帰ってからも何もしない日はなかったので、
本当はかなりしているのかも・・・
休日も、特に予定は入れないようにしていたので、
休憩時間が多いというものの、
まる1日勉強していたことになるようです。
講座に通った日も帰ってきてから、
普段と同じくらいの時間勉強してました。
よく考えると、平均1日3時間は当然、
休日は10時間位していた計算になりそうです。
本人の感覚では、休憩ばっかりって感じなんだけど。
今も、あの頃ぐらい出来たらスゴイんだけど、
それはなかなか(-_-;)
講師もメンバーも素晴らしかった。
あの人たちがいたから、合格できたと思う。
特に同じ教室に通った彼女とは、最後まで
苦楽を共にしました。試験直前の3日間は、
某ホテルで缶詰になって勉強しました。
(部屋は別だけど・・・)
追い込み期、成績が伸びず、講師の前で
思わず涙がこぼれてしまいました。
慰め、励ます講師も大変だった・・・
仲間 通学講座で隣の席に座った女性が
良い意味でのライバルでした。
2人そろって合格しました(*^_^*)
ライバルはいた方がいいなぁ、と思います。
あと、講師の先生と親しくなって、
アドバイスをいただききました。
5〜7月にスランプだったんです。
試験直前1週間の頃に、講師に
「テキストに戻れ!」と言われて、復活しました(^_^)v
家族以外、内緒だったので、ごまかすのが
苦労しました。。夏期休暇の申請を誰よりも早く、
したので回りの怪訝そうな視線が痛くて・・・。
それと、夫の非協力的な態度を改めることが
苦労しました。
5月に「受験に反対なら、反対と言って!。
諦めるから...。でも、一生恨んでやる!」
その後、彼なりに協力的になりました。
彼なりにですけど・・・。
苦労した
こと
勉強するという生活習慣がつくまでは、
体調がすぐれなくて困りました。
だって、1日8時間は寝ないとダメな人なんですもの。
会社に内緒だったので、残業をあまりせずに
トッとと帰ったり、休日出勤を断ったりするのにも、
結構、策を労しました。
会社の人たちには、私は遊び回っているように
写っていたと思います。
ホントは、勉強してたんだけど・・・
同じ目標を持つ、仲間と出会えたことと、
知らなかったこと、わからなかったことを
理解できるようになったこと。

そして、意識の変化とともに
自分の世界が変わったこと
・・・かな?
楽しかった
こと
勉強をすることは、辛いことである反面、
楽しいことでもありました。
知らなかったことが理解できるようになるって、
結構、嬉しいものですよ。
まっ、そうでも思わなきゃ、TVも遊びも断絶の
生活なんて、やってられないですよね(^_^)
一番大事なことは、合格した「自分の姿」を
イメージすること。
これが全てでしょう。 ^_^; 
どんなに、成績が悪くても、勉強しない日々が
続いても、想いは「合格後」
アドバイス 絶対に自分は合格できると信じることですね。
そう信じて、毎日、勉強すること。
「合格後の自分の姿を思い浮かべてみて!」
・・・ちなみに私は、途中から
会社をやめようと思うようになったので、社長に
「社労士試験に合格したのでやめさせて下さい」
と言ってる自分の姿を想像してました。
現実も、社長、驚いてましたよ。
その驚く顔が見たかったんですよね、私・・・
みかや他の受験生に比べると、
随分不勉強でした。
その結果、受験後から合格発表までが
一番辛かった。
8月は半月くらい後悔で泣いていました。
あんな後悔をするなら、もっと勉強していれば
良かったと今も思っています。
残念ながら、苦労なくして取得できる資格では
ないんだな。
余談 試験前夜、広島に宿泊。
もと上司に宿泊の手配を依頼していたので、
その人が親切に晩ご飯をごちそうしてくれました。
ついでに、居酒屋で飲まされた(-_-;)
お陰で、持って行っていたテキストは読めず、
勉強できなかったです。
そのかわり、よく眠れました。
お陰様で、試験で眠くならず、合格できました。
感謝、感謝(^o^)



地図模様